かばいろの日記
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日経メディカル オンラインより
□■ 救急部門でくも膜下出血リスクの高い 頭痛患者を見分けるルール ■□ 頭痛を訴えて救急部門を受診する患者のうち、 くも膜下出血の患者は1~3%にとどまりますが、 担当医はその可能性を迅速に判断しなければ なりません。カナダOttawa大学のJeffrey J Perry 氏らは、約2000人の頭痛患者から情報を得て、 くも膜下出血ハイリスク者の臨床的特徴を同定。 それらを組み合わせて、感度100%の簡単な3 つの臨床的意思決定ルールを作成しました。 例えば、ルール1は、以下の4項目:年齢は40歳 超か?/項部痛または項部硬直があるか?/ 意識喪失が目撃されているか?/労作中に発生 したか? 1つでもYesがあれば高リスクでCTや腰椎穿刺 などの検査が必要とし、すべてNoだった患者は 低リスクと判断します。 ルール2、ルール3も同様に極めて簡単な4項目 から成ります。著者らの検討では、くも膜下出血患者 の選出において、3つのルールはすべて感度100% (95%信頼区間97.1-100.0)で、陰性予測値も100% だったそうです。 日経メディカル オンラインより 頭痛といってもあなどれません。激痛の偏頭痛もあれば、死に直結する 可能性の高い疾患もあり、早い段階での見極めが大切です。 このような高確率の判断基準となるルールがあると安心です。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(05/31)
(06/01)
(06/04)
(06/05)
(06/06) |